大学院生のための学術基礎英語セミナー(指導言語:日本語)
【目 的】
将来的に英語での論文・学会発表を行うにあたって必要とされる学術英語運用能力の獲得を視野に入れ、大学院生が日常的な研究活動の中で英語使用頻度の高い場面において抵抗なく英語を運用できるようになるため、日本語と英語の二言語の特徴の違いを学習し、論文執筆、プレゼンテーション、リスニングにおいて効果的なスキルを身につける。対象は大学院生で、将来海外での学会発表や英語論文の執筆を目標に英語力の向上を希望する学生。なお、人文・社会・自然その他研究分野および在学する正規の課程種を問わず、また、講座受講のための英語能力についても特段制限を設けない。
【授業形式】
全テーマ連続受講必須とする。各回、レクチャー、グループディスカッション、エクササイズを組み合わせて実施。
回 | テーマ/内容(案) | 時間 |
---|---|---|
1 |
誤訳を避ける 日本語を英語に変換する際に起きるずれを解消することを目的とする。 |
90分 |
2 |
プレゼンテーションにおけるデリバリースキルおよび質疑応答への対応 プレゼンテーションにおける効果的なデリバリー法の習得を目的とする。 |
90分 |
3 |
リスニング力の向上 英語でのプレゼンテーションやレクチャーを聞き取るのに必要なリスニングスキルに加え、ネイティブの発音法を理解することで、リスニングスキルを習得。 |
90分 |
4 |
論文英語の基本的ルール 論文において一貫性が求められる「表記法」の習得を目的とする。 |
90分 |