ビジネスの現場において様々なシチュエーションを想定して、英語力やビジネス習慣を基礎から効果的に習得します。握手のタイミングや握りの強さに始まり、名刺を差し出すタイミング、相槌のうち方・種類、スモールトーク、”I’m sorry.” や “Excuse me!” のワナに至るまで、単に言葉としての「英語」に留まらず、それに付随する様々な Business Customs についての知識も併せて習得することを目的とします。

業務を遂行するのには十分な英語力を有し、TOEICスコアも850を達成したが、語彙や表現の細かいニュアンス、今更聞けない文法の正しい理解、あるいは基礎固めがきっちりとなされていなかったための伸び悩みなど、上級レベル者ならではのお悩みはあるもの。本コースは、このような上級者を対象に、ネイティブと自分との英語の決定的な違いを分析しながら基本に戻り、誤ったまま理解している発話法、表現法を正し、英語を発信することに重きを置きます。

日常生活に必要な語彙力と表現をロールプレイなどの実践練習を通じて習得します。場面別のテーマを基に、諸外国の人々とのコミュニケーションで起こり得る問題を想定しながら進めます。基礎力を養うべく、文法を再学習し、実戦に備えて発信に応用できる力を養います。受講者のレベルに応じて日本語・英語（日本人講師・ネイティブ講師等）での指導をご提案いたします。

ビジネスシーンにおいて説得力のある文書を限られた時間や単語数でスムーズに書くライティング力を養います。いわゆる「商業英語」の講座ではなく、Eメールで効果的かつポイントを押さえたメッセージを発信するテクニックを習得します。

優れたプレゼンテーションには落ち着きと自信のある適度なスピードの話し方、聞き手の興味と注目を集めるジェスチャー（身振り手振り）、適度なアイコンタクトの取り方、理解しやすいビジュアルエイド（パワポ等）の使い方などが要求されます。Planning, Preparing, Conductingという、プレゼンテーションにおける基本技術を実際に訓練しながら、日本語でのプレゼンとの違いを徹底的に学習します。

欧米人ネゴシエータの基本的な考え方、価値観、コミュニケーションスタイルについて学習し、相手と友好関係を築きながらネゴシエーションを行う上でのさまざまなテクニックと言語上のスキルを学びます。